こちらでセミリタイア向けにおススメの資産運用と
おススメではない資産運用を紹介しました。
今回はセミリタイア向けの資産運用としておススメのポイントを満たしていたのですが、
実際にやってみたら詐欺だった資産運用を注意喚起として紹介します。
- ほったらかしで運用できる
- リスクリターンが調節できる
- 複利運用がしやすい
また詐欺だった資産運用の共通点から、詐欺に気を付けるべきポイントも解説します。
目次
SNSで勧誘される資産運用はNG
結論からいうとSNSで紹介されていて、SNSで個人やグループでのやり取りとするような資産運用はNGです。
私が詐欺にあった4つとも多少の差はあれど、このパターンでした。
何回騙されてるんだ、という感じですが、大まかにはこのような流れで詐欺が行われていました。
資産運用詐欺の流れ
SNSのグループチャットへの誘導
TwitterやTelegram、LINEなどのSNSで利益率のよい資産運用の勧誘や宣伝が多くされています。
一昔前はホームページでしたが、今はSNSが主流になっているように思います。
例えばこのような宣伝で、利益率の良さや、確実性が高い投資、と謳って宣伝されています。
興味を持ってSNSでコンタクトを取ると、最初は個別でチャットのやり取りをして、資産運用の説明や不明点を質問すると親身に答えてくれます。
そしてこちらが資産運用に対して乗り気になると、グループチャットへ招待されます。
資産運用への誘導
招待されたグループチャットには既に資産運用を開始している人や検討している人が参加しています。
既に開始している人たちからは利益が出た報告や、実際のやり方のフォローなどが行われており、通常の資産運用と同じように出来そうな雰囲気を感じることができます。
中には多額の資金を運用されていそうな方もいますし、みんなが利益が出ているのでやらないと損、という気分になってきます。
そして誘惑に負けて実際にシステムに入金してやってみると、最初は想定通りに利益が出るのです。
盛り上がってくると、最初は様子見だった方も、追加で入金をして利益を取ろうとするような光景もよく見られました。
詐欺の発覚
最初は調子よく利益が出るのですが、段々と利益率が落ちてきます。
ただこの時点ではまだ利益自体は出ており、追加で入金をして今までと同じくらい稼ごうとする方や、ちょっと様子見、といった方が出てきます。
そして最終的には利益が出なくなり、損失が膨らんできてしまいます。
この時点まで行くと、入金した分を引き出そうとしても出金してもらえなかったり、そのまま運営の方の反応が無くなってしまったりします。
そうすると資金を預けていた側としてはSNSのチャットのみでやり取りしているので連絡もつかず泣き寝入りとなります。
時々損失を出してしまって申し訳ないので、別の資産運用を紹介するので、そちらで取り返しましょう、と言ってくる運営の方もいます。
そういった提案も結局は次の詐欺につながっており、取れるだけ取ってやろう、という思惑があるようでした。
詐欺だった資産運用を具体的に紹介
FX自動売買(EA)
こちらは私がおススメしているトラリピではなく、EAによる自動売買です。
EAとはFXの自動売買プログラムのことで、トラリピのように一定間隔で買ったり売ったりを繰り返すのではなく、一定のロジックに従って買ったり売ったりするプログラムのことです。
こちらは利用者から見ると、どのようなロジックで売買するのかは分かりません。
しかし過去の為替の値動きに当てはめると、このロジックだとこれだけ利益がでます!といった形で1つ数万円、といった価格で販売されていることが多くあります。
私が試したのはSNS経由で紹介されたもので、特定の証券会社に口座開設をする代わりにEAが無料が使える、といったものでした。
最低限必要な予算は10万円で月利50%を狙えるもの、といった謳い文句での勧誘でした。
元々SNSで繋がっていて信用している方の紹介だったので試したのですが、結果としては利益が1円も出ることなく2週間で元本が無くなってしまいました。
さらに予算5万円で巻き返しましょう、ということで試してみると、最初の2週間ほどで10%ほど利益が出たものの、3週間目にはロスカットで元本が無くなってしまいました。
最低限必要な資金が少なく、ほったらかしでよいという話でしたので、上手くいけば良かったのですが結果としては詐欺だったようです。
全てのEAがダメ、というわけではないと思いますが、SNS経由で紹介されていて、元々数万円するものが無料で使えて、月利がものすごい、ということであれば怪しいと思ってよいと思います。
私の予算は全て無くなってしまいましたが、口座開設を紹介した側は、私が取引した分だけ証券会社からキャッシュバックが出ているので儲けています。
他人のお金で無理なFXの売買をさせて自分は証券会社からのキャッシュバックで儲ける、といった形の詐欺になります。
bustabit自動ベットツール
bustabitとはオンラインカジノのゲームの一種になります。
参考 bustabitbustabitこちらもSNS繋がりで紹介された資産運用で、カジノとはいえ勝率の高い方にひたすら少額でベットし続けてコツコツ稼ぐ、といった手法の資産運用でした。
ゲーム自体は24時間参加できるため、パソコンでツールを立ち上げてほったらかしにしておけば、毎日コツコツと利益が出る、というものでした。
こちらは最低限必要な予算が30万円で月利40%を謳っており、ツールの利用料として月額1万5千円掛かるというものでした。
開始当初は順調に毎日利益が出ており、1か月目で当初の想定くらいの利益として15万ほど出ていました。
ただ2か月目になると調子が悪くなってきて、1か月目の利益が無くなってしまいました。
そこから更に継続しましたが、とうとう元本を割り始めて、18万くらいになってしまったので利用をストップしました。
最終的には調子が悪くなるとツール開発者の方とも連絡が取れなくなり、全くサポート受けられなくなってしまいました。
幸いにも残りの18万円は出金することができたので、30万円全額を失うことはありませんでした。
luc888運用代行
luc888もオンラインカジノの一種でバカラがプレイできるものです。
参考 luc888luc888luc888自体はeスポーツのためのバカラがプレイできるサイトになっており、ベットも現金ではなくゲームチップを購入してベットします。
ゲームセンターのメダルのような感じですね。
ただゲームチップもパチンコのように公式とは別に外部のRMTサイトで現金とやり取りできるようになっているため、実質ゲームチップが現金と同じ扱いになります。
バカラについてはルールも知らない状態ですが、最低限必要な資金が15万円で日利1%、代行手数料が月額1万5千円という案件があり参加してみました。
1か月目、2か月目は想定通りの利益が出ており、代行手数料も利益から払うことができていました。
しかし3か月目になると利益が半減してきて、月の利益と代行手数料がトントンくらいになり、あまり代行する意味が無くなってきてしまいました。
そして4か月目のある日、代行して運用していた資金を全部溶かしました、という通知が来て、あっけなく終わってしまいました。
実は3か月目くらいの時点で出金しようとすると1か月くらいかかる、と言われた方もいたようで、自転車操業していたのではないか、という疑惑も出ていました。
本当に資金が溶けてしまったのか、持ち逃げしたのか真相は分かりませんが、その後音信不通になったところを見ると、出金しようとした人が出てきたので資金が溶けたことにして持ち逃げしたのではないかと思います。
luc888保険付き自動ベットツール
こちらもluc888の案件です。
luc888ではカジノとしてのバカラではなくeスポーツとしてのバカラを提供しています。
そのためいかに頭を使って稼ぐか、という観点で公式で自動ベットツールであるフィフティーズハッカーというものが提供されています。
こちらは自分でロジックを組んで自動ベットができるツールとなっており、自分稼げるロジックを考えて自動ベットする、といった使い方がされています。
この案件はこのフィフティーズハッカーで稼げるロジックが提供され、更に負けが込んでゲームチップが無くなったとしても、損失分を補填する保険が付く、というものでした。
最低限必要な資金として15万円分のゲームチップの購入が必要なっており、初期費用として10万円、保険料として月額1万5千円が必要となる、というものでした。
月利60%を謳っており、開始数日は利益が順調に出たものの、1週間程度で負けが込んでゲームチップが無くなってしまいました。
この1回目の負けについては申請したらすぐに損失分のゲームチップが補填されて、また自動ベットを続けることができました。
また順調に利益が出ていましたが、開始から2週間後にまた負けが込んでゲームチップが無くなってしまいました。
2回目の申請をすると応答がなく、同じ様な状況の方が複数いたことから、詐欺であると判明しました。
詐欺に合わないために気を付けるポイント
運営との連絡手段がSNSのみ
私が詐欺を経験した全ての資産運用に共通しているのが、相手との連絡手段がLINEやTelegramといったSNSのみ、ということでした。
今やLINEやTelegramで連絡を取り合うのは当たり前になっていますが、連絡手段がそれしかないと、相手としてもブロックすれば無視できてしまうので簡単に持ち逃げできてしまいます。
そのため、連絡手段がSNSしかないような資産運用に手を出すのは注意が必要といえます。
私が経験したのもすべて最終的には相手が音信不通になって泣き寝入りとなっています。
入金先が法人口座ではなく個人口座
資産運用するために入金を促されるのですが、銀行口座が個人口座なっている場合、注意が必要です。
きちんとした会社として運営しているのであれば法人口座宛ての入金となるはずですが、個人口座の場合は、相手が個人で運営している可能性があります。
個人で多額の資金を運用するためのシステムや仕組みを維持できるとはよく考えると思えないので、入金先が個人口座の場合は怪しいと思います。
HPがない
利用する証券会社やカジノなどはHPもあり企業として実在しますが、利益を上げるシステムについてはHPや企業情報がありませんでした。
あるのはSNSで送られてくる画像やzoomなどのビデオ会議での説明会のみとなっています。
そのため、本当に稼げるシステムであればHPの公開や法人化でもっと事業を大きくできると思いますので、SNS上だけで活動している資産運用については詐欺の可能性が高いといえます。
月利がすごい
基本的にどれも月利が30%を超えているものばかりでした。高利回りは魅力的ではありますが、あまりに高利回りな資産運用は注意が必要です。
そもそも年利20%いくとものすごい高利回り、というのが一般的なので、月利でそれを超えてくるとなると、何かしらのリスクが存在するか詐欺になってくると思います。
まとめ
SNSで勧誘、紹介されている資産運用については基本的には詐欺が多いので注意が必要です。
もしこのポイントに当てはまるものがあれば、詐欺の可能性が高いでしょう。
- 運営との連絡手段がSNSのみ
- 入金先が法人口座ではなく個人口座
- HPがない
- 月利がすごい
やってみても全く利益が出ない、ということはありませんでしたが、すぐに出なくなって元本も回収できなくなってしまいます。
月利が大きく、早くセミリタイアした側としては魅力的に映ってしまいますが、あまりに高利回りの資産運用に手を付けるのは注意が必要です。
月利で10%を超えてくるようなものは基本的に詐欺か高リスクなものではないでしょうか。
月利10%だと1年で元本が回収できてしまうわけですから、それを複利運用したら今頃誰もが大金持ちです。
かくいう私も目先の利益につられて資産を失ってしまったので、みなさんは同じ様な詐欺に引っかからないよう気を付けてください。



