セミリタイアするまでのロードマップの中でも紹介しましたが、セミリタイアするためにはお給料の代わりとなる収入を生み出すために資産運用が必要不可欠です。
そしてこちらではセミリタイアにおススメの資産運用を紹介しました。
紹介した中で現在私が実際に運用しており、セミリタイアを目指すにあたっておススメできるトライオートETFというものを紹介します。
トライオートETFはETFを自動で売買してくれるというものですが、そもそもどういったものなのか、リスクや設定の考え方などを解説していきます。
トライオートETFで私が運用している設定は、セミリタイアを目指すのにおススメであるポイントのほったらかしでOK、レバレッジを掛けられる、複利が容易できる、というポイントを満たしています。
もし自分にも合いそう!ということであれば、ぜひ試してみてください。
目次
ETFとは?
トライオートETFはETFを自動売買する資産運用です。
ではETFとはなんでしょうか。
ETFとは日本語でいうと投資信託のことです。
では投資信託とは何かというと、いろいろな企業の株の詰め合わせになります。
たとえば日経平均株価もETFで、これは日本の会社225社の株を詰め合わせたものになります。
値段としては225社の株価を平均した値段になっています。
また楽天証券のつみたてNISA人気ランキング1位(2021/07/23時点)となっている「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」もアメリカのETFであるS&P500という商品です。
参考 NISAランキング(積立件数)楽天証券なぜETFを売買するのか
ETFは株の詰め合わせです。基本的に株はどんどん値上がりしていくものです。
なぜかというと企業はどんどん売り上げを伸ばしていくために努力している組織だからです。
売り上げが伸びれば、その企業はたくさんのお金を持つことになり、組織としての価値も高くなるため株価も上がります。
特にETFは業績が悪い企業は詰め合わせの中から外して、業績の良い企業に入れ替える、ということを行っているため、長期的に値段が上がっていくことが期待できます。
つみたてNISAの制度もこの考えに基づいて老後資産を準備するための制度ですね。
長期的に値段が上がっていくことを見越して投資信託(ETF)を毎月積み立てて買うものです。
長期的に値段が上がるということは、買っておいて後で売れば利益が出るということです。
そのため、ETFを下がったら買って高くなったら売って、を繰り返せば継続的に利益が出ることを見越してETFを売買します。
ETFの自動売買とは?
トライオートETFは先に解説したETFを自動で売買してくれるシステムです。
たとえば日経平均株価が28,000円の時に1つ買って、29,000円になったら売ることで1,000円の利益、ということを自動で繰り返してくれます。
自分でも手動で注文すれば出来なくはないですが、本業の仕事があるので資産運用だけに時間を使うわけにはいきません。
そのため、自動で売買を繰り返してくれる自動売買のシステムを使って資産運用をするのがセミリタイアを目指す上では必須になります。
また日経平均株価であればよいですが、アメリカのETFとなると、売買できるのがアメリカが日中となる時間帯となり、日本で言うと夜間になるので、手動でやるのはより現実的ではなくなります。
ETFを自動売買するにはどうしたらよいのか
ETFを自動売買できるシステムがトライオートETFとなります。
トライオートETFはインヴァスト証券で口座開設をすると無料で使えるようになります。
利用料や入金、出金手数料は無料なので、システムとしては手数料を気にせず利用することができます。
ETFのどの銘柄を売買するのか
ETFがどのようなものか分かり、ETFを自動売買することで効率的に利益を得ることができます。
それでは売買するETFはどれを選ぶべきでしょうか。
現状トライオートETFで選べる銘柄の中で一番のおススメはナスダック100トリプルという銘柄です。
ナスダック100トリプルはナスダック100というETFの3倍の値動きをするETFになります。
ナスダック100はどのようなETFかというと、アメリカのナスダックという市場に上場している企業の中で時価総額の上位100社の平均価格が値段となるETFになります。
ナスダックは主にIT関連の企業が上場していることが多い市場になります。
さてここで重要なのが、ナスダック100という銘柄というよりはトリプルという3倍の値動きをする銘柄であるということです。
3倍の値動きをするということは、通常のナスダック100があまり値動きがなくても、ナスダック100トリプルの方は大きく値動きがあることになります。
大きく値動きがあることがなぜ良いのかというと、値動きがある方が自動売買の場合は利益が出るからです。
自動売買は値下がりしたら買って、値上がりしたら売る、ということを繰り返して利益を出します。
そのため、一直線に値上がりしつづけるよりは、適度に値下がりしたり、値上がりしたりしてくれた方が利益が出るのです。
このような理由でトライオートETFの中で一番値動きがあるナスダック100トリプルで自動売買をするのがトライオートETFではおススメとなります。
想定されるリスクは?
基本的に私が運用している設定はナスダック100トリプルの価格が0ドル(=0円)になってもOK、という安全設定で今は動かしています
じゃあノーリスクなのか、と言われると、ナスダック100トリプルが0円になる以上の暴落が発生した際に、どのような処理となるかが未知数になっています。
ナスダック100トリプルはナスダック100の3倍の値動きをします。
たとえば何かしらの経済ショックが発生してナスダック100が一気に40%下落したとします。
その場合、ナスダック100トリプルは120%下落してしまうので、計算上は0円になってしまいます。
このような事態が現状発生したことがないので、もし0円になったときに強制決済されてしまうと、始めたばかりのタイミングだと損をしてしまうかもしれません。
もし100万円で始めた次の日にこのような事態が発生した場合は、51,000円だけ戻ってきます。
ただ一瞬でナスダック100が40%も下落することがあるかといわれると、かなり想定しづらいように思います。
直近のコロナショックでも一日で何十パーセントも下落することはなく、段々落ちて行って、最終的には27%程度の下落でした。
同時期にナスダック100トリプルを私と同じ設定で動かしていても、大きな値動きで利益が出ることはあっても、強制決済で終了ということはおきませんでした。
具体的な自動売買設定のイメージは?
インヴァスト証券ではナスダック100トリプルを自動売買するための設定がいくつか提供されています。
その中でも私は「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」という設定を利用しています。
これは最低33万円から運用可能で、もしナスダック100トリプルが大暴落で0円になっても運用継続可能な設定が組まれています。
このままでも運用自体は可能ですが、私は利確幅を変更することでこまめに利益を取っていく設定にカスタマイズしています。
利確幅とは買った時の値段からいくら値上がりしたら売るか、という設定のパラメータとなります。
具体的には「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」の設定だとおおよそ買った時の値段から800円値上がりしたら売る設定となっていますが、私の場合は400円としています。
実際に運用してみると分かるのですが、800円だとあまり決済がされませんでした。
利確幅を400円にした設定と800円にした設定を同時に運用して比較してみましたが、400円の方が決済が多く利益が多く出ましたので、利確幅は400円としています。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」の設定内容は?
ナスダック100トリプルは株の詰め合わせですので、基本的には値上がり傾向です。
そのため、買って売ってを繰り返して利益を積み上げていきます。
具体的な例を出すと1200円の時に買って1600円で売る、1300円の時に買って1700円で売る、といったような設定が並べられています。
購入する価格の範囲は?
購入する範囲はナスダック100トリプルが0円~16,000円の範囲です。
正確にはナスダック100トリプルはアメリカドルで取引されていますので、0ドル~160ドルの範囲になります。
それではなぜ0ドルから160ドルの範囲でしか購入しないのかというと、ナスダック100トリプルは値段が上がってくると分割されるためです。
例えば10,000円の株式を1個持っている状態で、2分割、となると5,000円となった株式が2個もらえます。
そのため、10,000円1個と5,000円2個なのでトータルでは同じとなり、分割による損はありません。
分割は株式があまりに高くなりすぎると買いづらくなってしまうため、2分割、3分割といったことが時々行われたりします。
過去ナスダック100トリプルは160ドルになった時に3分割、190ドルの時に2分割、といったことがありました。
そのため、あまり高い値段で買っても分割されてしまうため、160ドルまで購入する設定となっています。
もし160ドルを超えても分割されない場合は、分割されるまで待機することになります。
運用に必要な資金は?
出来れば100万円あった方がよいですが、最低33万円からでも運用可能です。
というのも「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は設定が3つに分かれていて、それぞれ1つ運用するのに33万円必要になっています。
| ナスダック100トリプルのレンジ | 設定 | 必要資金 |
|---|---|---|
| 40ドル~80ドル | ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_40-80 | 33万円 |
| 80ドル~120ドル | ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_80-120 | 33万円 |
| 120ドル~160ドル | ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_120-160 | 33万円 |
そのため、100万円あれば0ドル~160ドルの範囲で運用できますが、33万円しかなくても、今のナスダック100トリプルのレンジの設定のみを運用することが可能です。
ナスダック100トリプルが0ドルになっても平気?
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」は設定が3つに分かれていて、それぞれ1つ運用するのに33万円必要になっています。
それでは本当に33万円あれば0ドルになっても大丈夫なのでしょうか。
実際に設定を見て確認してみましょう。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」はこの3つの設定をそれぞれ33万円で運用する設定となっています。
- ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_120-160
- ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_80-120
- ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_40-80
そしてそれぞれこのような設定の買い注文が設定されています。
- 122ドル~160ドルまで2ドル刻みに買い注文
- 81.66ドル~120ドルまで1.42ドル刻みに買い注文
- 41.3ドル~80ドルまで0.86ドル刻みに買い注文
そのため、それぞれの設定で購入するための最低限必要な必要証拠金と0ドルまで下落した際の含み損の合計が33万円以下であれば問題ないことになります。
レバレッジをかけて1通貨を購入するのに必要な予算のことです。
トライオートETFの場合はこちらから確認することができます。
それでは例として「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_120-160」の設定で122ドルから160ドルまで購入し、0ドルまで下がった時の必要証拠金と含み損の合計を計算してみます。
購入価格がドルとなりますので、1ドル110円で試算しています。
| 購入レート | 必要証拠金 | 含み損 |
|---|---|---|
| 160ドル | 500円 | 17,600円 |
| 158ドル | 500円 | 17,380円 |
| 156ドル | 500円 | 17,160円 |
| 154ドル | 500円 | 16,940円 |
| 152ドル | 500円 | 16,720円 |
| 150ドル | 500円 | 16,500円 |
| 148ドル | 500円 | 16,280円 |
| 146ドル | 500円 | 16,060円 |
| 144ドル | 500円 | 15,840円 |
| 142ドル | 500円 | 15,620円 |
| 140ドル | 500円 | 15,400円 |
| 138ドル | 500円 | 15,180円 |
| 136ドル | 500円 | 14,960円 |
| 134ドル | 500円 | 14,740円 |
| 132ドル | 500円 | 14,520円 |
| 130ドル | 500円 | 14,300円 |
| 128ドル | 500円 | 14,080円 |
| 126ドル | 500円 | 13,860円 |
| 124ドル | 500円 | 13,640円 |
| 122ドル | 500円 | 13,420円 |
| 合計 | 10,000円 | 310,200円 |
このように合計が320,200円なので33万円以内に収まっており、設定とそれに対する予算としては問題ないことになります。
「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_80-120」と「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用_40-80」についても同様に33万円以内となっていますので、設定一つにつき33万円を確保すれば問題なさそうです。
まとめ
トライオートETFについて、ETFとは、から始まり自動売買やリスク、設定の方針などを一から解説しました。
トライオートETFはこのような資産運用となっています。
- ETFをあらかじめ決まった値段になったら自動で売り買いするシステム
- インヴァスト証券で口座開設すると無料で使える
- 現状おススメのETFは値動きが大きいナスダック100トリプル
- 自動売買の設定は一から設定しなくても元々提供されているものでOK
- 最低33万円から運用可能
自動売買は一度設定さえしてしまえば、ほぼメンテナンスフリーで運用できるので、資産運用に割ける時間が少ない会社員向けの資産運用になっています。
こちらで実際にインヴァスト証券でトライオートETFを始めるための口座開設から入金、設定方法、運用開始までをスクショを交えて解説しています。
またもう一つのおススメであるトラリピはこちらで解説しています。

