【トラリピ】セミリタイアにおススメの資産運用を解説

セミリタイアするまでのロードマップの中でも紹介しましたが、セミリタイアするためにはお給料の代わりとなる収入を生み出すために資産運用が必要不可欠です。

30代会社員がセミリタイアするためのロードマップ

そしてこちらではセミリタイアにおススメの資産運用を紹介しました。

セミリタイア向け資産運用おススメ2選【失敗例も有】

紹介した中で現在私が実際に運用しており、セミリタイアを目指すにあたっておススメできるトラリピというものを紹介します。
トラリピはFXの自動売買であるというものですが、そもそもどういったものなのか、リスクや想定の年利、始め方などを解説していきます。
トラリピで私が運用している設定は、セミリタイアを目指すのにおススメであるポイントのほったらかしでOK、レバレッジを掛けられる、複利が容易できる、というポイントを満たしています。
もし自分にも合いそう!ということであれば、ぜひ試してみてください。

FXとは?

FXとは日本語で言うと「外国為替取引」になります。
パッと見よく分かりませんが、簡単にいうと日本円で他の国の通貨を買ったり売ったりすることです。
海外に旅行に行くときに日本円をアメリカドルに両替するのも、この外国為替取引です。

なぜ通貨を売買するのか

ではなぜ海外旅行に行くわけでもないのに他の国の通貨を買ったり売ったりするのでしょうか。
それは通貨も株価と一緒で値段が上がったり下がったりするためです。
たとえば1ドルが100円のときに1ドル買ったとします。
その後1ドルが110円になったときに、持っている1ドルを売ると110円手に入ります。
もとは100円で買っているので110円で売れたことで10円の利益が出る、というわけです。

通貨にもよりますが、一定の値幅を行ったり来たりしている通貨が多くあるので、
その通貨を買ったり売ったりすることでFXは利益を出すことができるわけです。

通貨の自動売買とは?

トラリピは先に解説した通貨を自動で売買してくれるシステムです。
すべての通貨に対応しているわけではありませんが、FXで利益が出ている実績のある通貨を多く扱っています。
また通貨の売買自体は他の証券口座でも手動で行うことができますが、本業の仕事があるので資産運用だけに時間を使うわけにはいきません。
そのため、自動で売買を繰り返してくれる自動売買のシステムを使って資産運用をするのがセミリタイアを目指す上では必須になります。

FXの自動売買をするにはどうしたらよいのか

FXの自動売買できるシステムがトラリピとなります。
トラリピはマネースクエアで口座開設をすると無料で使えるようになります。
利用料や入金、出金手数料は無料なので、システムとしては手数料を気にせず利用することができます。

具体的な口座開設の仕方や設定方法は別の記事で解説予定です。

どの通貨を自動売買するのか

FXがどのようなものか分かり、通貨を自動売買することで効率的に利益を得ることができます。
それでは売買する通貨はどれを選ぶべきでしょうか。
現状私が運用している設定では下記の通貨で自動売買をしています。

 通貨
1米ドル/円
2ユーロ/円
3ユーロ/ポンド
4豪ドル/円
5豪ドル/米ドル
6豪ドル/NZドル
7NZドル/円
8NZドル/米ドル
9カナダドル/円

トラリピで対応している通貨の中で回帰性があるものを選択しています。
自動売買では安くなったら買って、高くなったら売る、また逆に高くなったら空売りをして、安くなったら買い戻す、という流れで利益を出します。
そのため、一方向に値動きするよりは一定の値幅の中で値下がりしたり値上がりしたりする通貨が適しています

空売りとは

通常は安く買って高く売ることで利益となりますが、高く売って、あとから安く買い戻すという取引ができます。
株式でいうところの空売りと同じ取引方法です。
例えば100円で売ったものを90円で買い戻せば10円得したことになり利益となります。

またETFの自動売買ではETF自体がいろいろな企業の株の詰め合わせとなっていましたので、1つのETFでも投資対象として分散が出来ていました。

しかしFXの場合は1つの通貨で1つの国だけなので、いろいろな通貨で自動売買を運用した方が、利益を安定して出すことができます。

FXでは今日はこの通貨は値動きがあったけど、こっちはなかった、ということが日常茶飯事です。

想定されるリスクは?

現在運用している設定としてはリーマンショックが再び発生しても大丈夫な設定となっています。
リーマンショックの時のレートを当てはめたときに発生する含み損を少し上回る予算での運用となっています。
そのため、歴史上一番大きな経済ショックと言われる暴落に耐えられる設定となっているので、今後同じ様な経済ショックが発生しない限り大丈夫、というリスクの取り具合になっています。

直近のコロナショックも問題なく、大きな値動きで利益が出ることはあっても、損失が出ることはありませんでした。
そのため、今後リーマンショックよりもひどい経済ショックが起こることは避けられない、という考えであれば、この設定はあまり合わないかもしれません。

具体的な自動売買設定のイメージは?

トラリピ設定のポイント

トラリピはデフォルトでの設定は用意されていないため、自身で設定を考える必要があります。
ただ長期的な目線で運用する場合のトラリピのセオリーとしては次のようなポイントがあります。

トラリピのポイント
  1. 想定する値幅は広くとる
  2. 想定する値幅の高値圏は売りから、安値圏は買いから入る
  3. 売り買いする値幅が狭いほど利益が出やすい

想定する値幅は広くとる

これはほったらかしにも繋がるお話ですが、例えば米ドル/円であれば、1ドルが75円から135円の幅を想定します。
つまり史上最安値や最高値くらいまで今後相場が動いたとしても大丈夫な設定です。
ここ数年間では100円前後をうろうろしていますが、将来的に相場がどのような動きをするかは誰もわかりませんので、広いレンジを想定してメンテナンスフリーとすることで、ほったらかしで利益を出せるような資産運用とします。

また先のリーマンショックが再度発生しても大丈夫、というお話にもつながってきて、大体の通貨がリーマンショックの時に史上最安値や最高値を記録しています。そのため、史上最安値や最高値を想定して余裕を持った運用とすることで、レバレッジを掛けてはいるものの、よほどのことがない限りは安心してほったらかしで資産運用ができるというわけです。

想定する値幅の高値圏は売りから、安値圏は買いから入る

先の通り史上最安値や最高値を意識して相場が動くレンジを設定しています。
史上最高値付近ではそれ以上値段が上がることは考えづらいですし、最安値付近ではそれ以上下がりづらいと考えられます。
そのため、想定したレンジを半分に分けて、値段が高めのレンジは売りから入って相場下がることを想定し、安めのレンジは買いから入って相場が上がることを想定した設定とします。

売り買いする値幅が狭いほど利益が出やすい

例えば1ドル100円の時に10円刻みに買って、10円上がったら売ってを繰り返すとこのようなイメージになります。

買い売り利益
100円110円10円
110円120円10円
120円130円10円
130円140円10円

次に1円刻みに買って、10円上がったら売ってを繰り返すとこのようなイメージになります。

買い売り利益
100円110円10円
101円111円10円
102円112円10円
103円113円10円
104円114円10円
105円115円10円
106円116円10円
107円117円10円
108円118円10円
109円119円10円

10円刻みだと110円から120円の間で10円しか利益が出ていませんが、1円刻みにすると110円から120円の間に100円も利益が出ています。
このように売り買いする値幅を狭く刻むと利益が出やすくなります。

しかし単に狭くすればよいか、というとそうでもありません。
先の例のように順調に値段が上がって利益が出ればよいですが、買ってから値下がりしてしまうことも多々あります。
その時にたくさん買ってしまっていると、含み損が多くなってしまうため、損をしないためにたくさんお金が必要となります。

例えば10円刻みに買う場合、100円の時に買ったけど109円まで上がった後に90円に下がってしまったとするとこのようなイメージになります。

買いレート含み損
100円90円10円

10円刻みの場合は100円で買った分しかもっていないので、90円に下がっても含み損は10円で済みます。
次に1円刻みで買う設定の場合、100円から109円に上がって、90円に下がってしまうとこのようなイメージになります。

買いレート含み損
100円90円10円
101円90円11円
102円90円12円
103円90円13円
104円90円14円
105円90円15円
106円90円16円
107円90円17円
108円90円18円
109円90円19円

1円刻みの場合は100円~109円で買った分があるので、90円に下がってしまうと含み損が合計で145円にもなってしまいます。
このように売り買いの値幅を細かく刻むと利益が出やすくなりますが、あまり細かすぎても含み損に耐えるための資金が多く必要となりますので注意が必要です。

各通貨の想定する値幅と売り買いのイメージ

カナダドル/円

米ドル/円はリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ70円~120円の値幅で値動きしています。
そのため、上半分の95円~120円にいる間は売りからスタートし、下半分の70円~95円にいる間は買いからスタートする設定とします。

豪ドル/NZドル

豪ドル/NZドルはリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ1.00ドル~1.38ドルの値幅で値動きしています。
しかし1.30ドル~1.38ドルについては回帰性が怪しいので上限を1.30ドルとしています。
そのため、上半分の1.15ドル~1.30ドルは売りからスタート、下半分の1.00ドル~1.15ドルは買いからスタートする設定とします。

ユーロ/ポンド

ユーロ/ポンドはリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ0.65ポンド~0.95ポンドの値幅で値動きしています。
そのため、上半分の0.80ポンド~0.95ポンドにいる間は売りからスタートし、下半分の0.65ポンド~0.80ポンドにいる間は買いからスタートする設定とします。

NZドル/米ドル

NZドル/米ドルはリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ0.50ドル~0.90ドルの値幅で値動きしています。
そのため、上半分の0.70ドル~0.90ドルにいる間は売りからスタートし、下半分の0.50ドル~0.70ドルにいる間は買いからスタートする設定とします。

ユーロ/円

ユーロ/円はリーマンショックを含めて過去20年ほどの値動きを見るとおおよそ90円~170円の値幅で値動きしています。
しかしリーマンショック直後の150円~170円については回帰性が怪しいので上限を150円としています。
そのため、上半分の120円~150円は売りからスタート、下半分の90円~120円は買いからスタートする設定とします。

NZドル/円

NZドル/円はリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ45円~95円の値幅で値動きしています。
そのため、上半分の70円~95円にいる間は売りからスタートし、下半分の45円~70円にいる間は買いからスタートする設定とします。

豪ドル/円

豪ドル/円はリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ50円~110円の値幅で値動きしています。
そのため、上半分の80円~110円にいる間は売りからスタートし、下半分の50円~80円にいる間は買いからスタートする設定とします。

米ドル/円

米ドル/円はリーマンショックを含めて過去20年ほどの値動きを見るとおおよそ75円~135円の値幅で値動きしています。
そのため、上半分の105円~135円にいる間は売りからスタートし、下半分の75円~105円にいる間は買いからスタートする設定とします。

豪ドル/米ドル

豪ドル/米ドルはリーマンショックを含めて過去15年ほどの値動きを見るとおおよそ0.50ドル~1.10ドルの値幅で値動きしています。
そのため、上半分の0.80ドル~1.10ドルにいる間は売りからスタートし、下半分の0.50ドル~0.80ドルにいる間は買いからスタートする設定とします。

必要な資金は?

30万円からスタートして、30万円貯まるたびに徐々に運用する通貨を増やして複利運用します。
その後、9通貨まで増やしたらさらに1通貨づつ設定を追加してそれぞれの通貨の売り買いする値幅を細かくしていきます。
もちろん270万円程度資金があれば、最初から9通貨運用もOKです。
最終的には0.1円(0.001ドル)刻みで売り買いする設定を目指して複利運用で資産を増やしていきます。

リーマンショックの時に必要な資金は?

リーマンショックの時のレートを当てはめたときに発生する含み損を少し上回る予算での運用である、と先に述べましたが、リーマンショック時には具体的にどのくらいの予算が必要で、今回の設定がそれに対してどの程度余裕を持っているのでしょうか。

今回紹介する設定は1通貨あたり30万円、9通貨で1セット270万円を予算とした設定になります。
私は現在270万を4セット分、1080万円運用しています。
この状態で今リーマンショックと同様の経済危機が起きて為替が暴落した場合、いくら予算があれば乗り越えられるかをシミュレーションしてみたところ、おおよそ1030万円という結果がでました。

こちらはマネースクエアで口座開設をすると利用できるシミュレーションツールになり、リーマンショック時の為替レートを入力しています。
その結果、最低限通貨を購入するのに必要な資金である必要証拠金が2,310,473円、含み損が7,928,041円となり合計で10,238,514円になりました。

私は1080万円で運用しているので、リーマンショッククラスの経済危機でも問題ない設定と予算となっています。
270万円で運用する場合も、単純に必要な予算が1/4になるだけですので、リーマンショック時に260万円必要となりますが、それよりも余裕を持った予算となっているので問題ないものとなります。

トラリピのシミュレーションツール

マネースクエアのホームページからパソコンでログイン後、「トレード画面へ」をクリックし、トレード画面左上のメニューをクリックして、ツールの「リスクシミュレーション」をクリックすると利用できます。

まとめ

トラリピについて、FXとは、から始まり自動売買やリスク、設定の方針までを一から解説しました。
こちらで実際にマネースクエアでトラリピを始めるための口座開設から入金、設定方法、運用開始までをスクショを交えて解説しています。

トラリピの口座開設~おススメ設定で運用開始までを画像つきで解説

またもう一つのおススメであるトライオートETFはこちらで解説しています。

【トライオートETF】セミリタイアにおススメの資産運用を解説

 

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